D.ハンター団員手帳

フラッグ:黄昏の森でシェイドがエネルギーの発生源付近で倒れていたのを助けられ、
そのまま入団、闇の能力「ダークムーヴ」を持っている、が、未だその力は未知数である。新人でありながら、エリナ氏からかなりの要チェックを受ける。
好きな物:水飴 嫌いな物:知らない人との会話
性別:男性 年齢:16

シェイド:16歳からD.ハンターに努めるかなりのベテラン、自然の力を自由に操ると言われる種族の末裔であり、最後の生き残りである、家庭関係で家を失った所、偶然エリナ氏と出会い、当時求人中であったため、そのまま入団。
好きな物:素直 嫌いな物:両親
性別:男性 年齢:20

エリナ:D.ハンターの幹部でありながら、こういったメンバーの管理、勧誘を行っている、心を見透かす目を持っており、どんな者でもすぐに敵か味方か判断が可能、しかし、一定の人間には効かなかったりする、気が向けば氷魔法が使う。
好きな物:パン 嫌いな物:違和感
性別:女性 年齢:22

ネイル:武具工作員、普段は常に無表情であるが、ドライである訳ではなく、人並みに冗談を言ったり、驚いたり笑ったりはする、しかしその微妙な顔の変化に気づけるものはそういない。
好きな物:金属 嫌いな物:ぬるぬるしたもの
性別:男性 年齢:不明

フルール:治療部隊隊長、と言っても、治療部隊はフルールただ一人である、死以外の
治療法は熟知している、本来、戦闘部隊でもいいんじゃないかと思うほどの怪力を持っているが、本人は気づいていない。
好きな物:消毒の匂い 嫌いな物:なまこ
性別:女性 年齢:21

リラ:何故か優しい心を持ってしまった少女型の悪魔、本来、戦闘型や防御、回復、分裂型でも、少女型は特に作る必要の無いハズの存在である事から、悪魔の「失敗作」と考えられる、フラッグに好意を抱いており、時に普段の生活や性格からはとても想像できない大胆な行動に出る。
好きな物:フラッグ 嫌いな物:機械音
性別:女性 年齢:50182(人間年齢にして16)


マリン:水の踊り子、「ウォーターダンサー」という特殊能力を持った旅人、非常に露出度の高い服を着ている、常に「熱い」らしい、別段悪魔になんの恨みがあるわけじゃないが、「自分しかでき無い事」を探すために悪魔と戦う、ちなみにシェイドと同じ戦闘部隊に所属している。
性別:女性 年齢:18

シンラ:コンピューターを使いこなし、ハッキングが得意な天才少年、ではなく天才少女、良く男と間違われるが、本人も気にしてはいない、以前D.ハンターのコンピューターをハッキングし、その技術からD.ハンターにスカウトされた。
性別:女性 年齢:14

イカ:D.ハンターの食事を管理しているいわゆる「食堂のおばちゃん」、それ以外にも、団員の悩みを聞いてあげたり、元気づけてやったりなど、精神的な癒しを与える事も役目、しかしどこかおっちょこちょい。
性別:女性 年齢:29

ジン:常に無口で無表情、だが、テレパシーを使い、人とコミュニティーを取っている、しかし、メールの様に文字だけが伝わるため、実際に彼の声を聞いた者はいない、
以外と毒舌である。
性別:男性 年齢:17

カケル:名前とは裏腹にかなりめんどくさがりや&なにやってもトロい、が、自分に関係していることややましい事となると行動が早い、D.ハンターに入ったのもそんなとこ、自分の家が壊されるとアレだから。
性別:男性 年齢:17

ラゼン:初代英雄と同じ名前、同じ能力を持った青年、日本刀を武器にしている、本来は二刀流らしいのだが、もう一本は行方不明、時々、何がしたいのか良く分からない行動に出る。
性別:男性 年齢:17

クレア:白鬼(びゃっき)族という種族の生き残りらしい、女の子ながら、すさまじい威力の魔法が使える、が、フラッグと同様、記憶が無い。
性別:女性 年齢:不明

メア:クリスタル一族の末裔らしい・・・、何故か男口調で、自称「僕」、そのためかなりの確率で男と間違われる、が、ラゼンの前だと急に女の子らしくなる。
「形態変化」「メタモルフォーゼ」「他発獣化」「物理変化」など、全8つの能力を持っている、フラッグと同様、記憶が無い。
性別:女性 年齢:16

レヴィル:死神の子供、非常に攻撃的、腕が伸びたり、羽根が生えたり、爪で攻撃したりと、まさに悪魔そのものである、エリナ氏がどうも気になるらしい。
性別:男性 年齢:不明(覚えてないらしい・・・)

以上!追加予定2011%ですがまぁいまんとここれで全部っww

SEEDの物凄いネガティブ日記

10月11日
DSi戻ってきたらこっちの方は恐らくほったらかしになるんだろーな・・・。
俺の事だから。
さて、まぁ、今日もかえって来なかったDSさん、
一体いつ帰ってくるっていうんだお(<●>ω<●>)
ちょっとイライラしてきた。

10月10日
あーーー・・・DSi修理に出してから、
何日位で戻ってくるのだろうか?

10月9日
RPGが大半できましたんこぶw
あとはイベントとかだけだおw
完成が楽しみだおw


9月24日
しーねーばいいのにーw
アッゴメンこっちの話し。
RPGツクールDSで作っているBFstoryは
こっちの小説とほぼ同じ感じになると思うけど
若干セリフを減らしています。
まぁ、容量とかの問題です・・・。
RPGツクールDS2とか出ないかなw
もうちょっとバグがマシなのw
まぁ、あんま作りやすいと逆に面白みがないから
イベントとかはグラ腐ィックとかアクションとか
増やすだけでいいと思うね。
ってかまぁでないとおもうけど。
それはさておき、最近俺がハマってるミートニックの
話しなんだが、「ミトニ警察」とかフザケタ荒らし
集団が現れてマジでうざいwロクにチャットができんw
あー・・・・いうえおw
じゃあ塾逝って来ますw

9月20日
いやー、はやく後11日位そっこーで経たないかなーww
あ、ごめん、こっちの話だよw(え
え?何で11日か?
my happy birthday(www

・・・・、それはまぁそておき、今日の事を話しましょう今日の事をw
んまぁ、率直に言うと、男女という大嫌いな条件でカラオケ逝きますたww
女大っ嫌いwだからと言って男も嫌いwってか人間が嫌いw
はい、スミマセン。
で、まぁ、カラオケ逝ったあとは誰の願望かしらんがヲタクSHOP的な、
「虎の穴」みたいなとこに逝った。
もうほんと目が腐りそうだったわ、何で最近女子ってのはアレが普通に見えるのかね?
正直「キモッ」としか思わなかったけど、まぁ、アニメとか出るキャラってかわいいよね、うん。
だからってなぁ・・・同人誌(OO系の)とかOOとOOがOっOOしてるイラストとか・・・
まぢでキモいと思った、もうほんとマジで。
・・・・とかいいつつ、そーゆーのに結構詳しかったりする俺。
まぁ、気にスンナww

9月18日
清流祭、赤・白・青(!?)の3分けで2位になりますた;;
で、ま、それはともかく、
実をいうと今、「BFstory」の
主題歌
を作ろうと思っています。
そのために500円でバンブラ買いました(笑)
で、買ったわいいが、音楽センス0の俺、
まずは音楽についてもうちょっと勉強してきます。
感じ的には、「壮大」「ピアノ&ロックギター」「1分以下」
みたいな感じにしたいと思う。
うごメモに復帰したらまずはその曲でOP作りたいなw
、と夢のある話も時々言ったりするSEEDでした。

9月17日
清流祭延期だってさw





えーっと、プロフを日記みたいにすんのやめたSEEDでぇっす。
えーとね、最近清流際(漢字合ってるかな?)ですよ。
まじでだるいっすまじで。
ほんともう死ぬ(死ね!
だってさー、長縄?、あれはまぁ伝統行事ってやつで
まぁ分かるっちゃわかるよ?、だるいけど。
それはいいとして、さ、「応援合戦」て何?
何のためにやるってのさ?
つか、何を応援すんの?、「全員」で。
でもまぁ、あれだ、「GO!GO!紅組、紅組、レッツGO!」とかなら
まだわかるよ。
でもさ、
応援団:「お猿のお尻は何色だーっ!?」
俺ら:「あーかかったーあかかったー」
なにこれっ!!?って思ったねマジで。
けど、応援団がまた近くで「声出して!声出して!」
って言いに来るのよこれが、で、声出してない奴見つけると、
隣で大声出すまで留まる。
こんなに嫌なことはなかろうと思って、俺も、
「あ゛あぁぁぁかかっだあぁぁぁ!!x2」ってやりましたよ、ええ。
で、今気づいたけどコレ、
猿のお尻=赤い=赤かった=赤勝ったってなるんだけども。
それに気づいた人=たぶん8分の1。(笑)
で、さ、何かと自分の組が嫌になったりする事に気づいた。
よくよく考えたらうちら長縄で51回という記録をだした=2位であることは
確実。(1位の組は81回ww)
なのに、「あー、どうせなら青組がよかったなー」とか、
「なんで赤になっちゃったんだろ。」とか、
「あーあ、もう負けたな赤。」とか。
?、!、!!、!?、
絶望した!結果出てないのに負ける前提で話をする中学生に絶望した!
なんつってなw、言って見たかっただけ、終わり!

BFBFstory 最初で最後の物語

とある森の奥深く、動物や虫も寄ってこない、不思議で少し奇妙な場所。
そこでは今、深い眠りから覚めようとする、一人の小さな「英雄」がいた。

フラッグ:「ん・・・、こ、ここは一体・・・?」

自分がいたその場所は、森の広場ような場所、そこに、一つ、大きな円状の魔法陣、そして、大きな石碑だった、石碑は青い光を発していた・・・。

フラッグ:「・・・、なんだか、見覚えがあるような場所だなぁ・・・。」

フラッグ:「・・・それより、ここはどこだだろう・・・・?、・・・・ダメだ、全然思い出せない・・・って・・・・。」

フラッグ:「・・・ここにいても始まらない、どこかに人がいないか探さないと・・・。」

そして、フラッグはその場所を去ろうした、その時、「ブワッ」と強い風と共に、白い髪を持った少女が現れた。

???:「・・・。」

フラッグ:(人・・・いたにはいたけど・・・、なんでだろう、すっごい嫌な予感がする・・・っ!!?)

少女はゆっくりとこちらを見ると、こう言い放った。

???:「・・・失敗作。」

フラッグ:「ぇ!?」

???:「失敗作は・・・排除する・・・。」

フラッグ:「ちょちょちょ!もしかして僕がその失敗作??」

理解できない、いきなり排除すると言われて黙って排除されたくはない。

???:「そう・・・ゼノムート・G・フラッグ、アナタはには期待していた、しかし、目覚めが早すぎた・・・。」

フラッグ:「ちょっと!?、何言ってんのかさっぱりわから゛あぁぁぁあ゛あ゛あ゛っ!!!??(ズガアァン!!)」

その少女の一体どこから飛び出したのか、大きな氷、つららのような物が、猛スピードで襲い掛かってくる、フラッグは慌てて避けるが、すでに、2個目、3個目と、次々につららが飛んでくる。

フラッグ:「ハァッハァッ・・・ぼ・・・僕を排除するだって・・・!?、く、くそぅ、な、何も知らないまま・・・死んで・・・たまるかぁっ!」

???:「・・・・?、あなたに何ができるの?、どんなに頑張っても死ぬよ?」

意外にも言葉は通じてはいるようだ・・・、しかし排除するという事に変わりはないらしい・・・、だが、フラッグは思ったより、いや、自分でも不思議な位、落ち着いていた。

フラッグ:「・・・・・っ!、何故だかは知らない・・・けど。」

フラッグ:「何故か「使い方」を知ってるんだよね、僕。」

???:「・・・?、失敗作に・・・何が・・・・、っ!?」

少女は少し驚いた顔を見せた、それは、たたき返されたつららと、そのたたき返した左手から突然発生した、黒い渦のせいであった。

???:「くっ・・・!?。」

突然の攻撃にしりもちをつく。

フラッグ:「・・・・!!?、な、なんか知らないけど・・・今のうちに逃げよ!逃げるが勝ちさっ!」

そう、言い放って、早々にその場を去った、少女をうらめしい顔をして何かを告げようとしていたようだが、聞く耳を持たなかった。

???:「・・・・。」



フラッグ:「・・・・以外にも、追ってこなかったな、あの人・・・何者だったんだろう・・・いやそれよりも、この左手・・・右手もっ!」

結果的に、このこの不思議な黒い渦のような物で自分は助かったわけだ、が、記憶は無いハズなのに、これにもまた、どこか見覚えがあった、そして恐怖も感じることはなかった。

フラッグ:「僕を守ってくれたわけだけど・・・、なんなんだろう?、・・・あ、あれ・・・なんだか・・・急に・・・・」

フラッグ:「頭が・・・いっ・・・。(ドサッ)」

突然の出来事で、頭がパニック状態に陥った・・・、いくつもの疑問を持ちながら、フラッグの意識は遠くなっていった・・・。


それから、どれほど経った事だろうか・・・、誰かの声がした・・・。

???:「おーい、大丈夫か?」

フラッグ:「ん・・・?」

フラッグ:「うわわわわっっっ!!?」

声の主は、緑色の髪と、灰色のスカーフを首に巻いた男であった、それだけなら、恐怖は感じなかっただろうが、腰にぶら下がっていたゴツいライフルを見て、恐怖を感じた。

???:「うぉっ!?、な、なんだよ、ちょっ、まて!落ち着けぇ!!」

フラッグ:「ぼ、僕を・・・殺しに来たのかっ!!?」

???:「ち、違う違う!、俺は君を殺しに来たんじゃない!」

???:「ったく、人が基地の近くで倒れてるのを・・・助けてやったってのに、随分な挨拶だなぁっ!?」

フラッグ:「・・・・?、僕を・・・助けてくれた?あんたが?」

どうやら、敵意はなさそうだ・・・、ライフルは「緊急用」の物らしい。

シェイド:「そーだ、あ、俺の名前はあんたじゃなくてシェイドね、君は?」

フラッグ:「僕は・・・・、フラッグって呼ばれてた・・・。」

シェイド:「フラッグ?、聞かないな・・・なんて種族だ?」

フラッグ:「種族・・・?、・・・・分からない。」

シェイド:「分からない!?」

フラッグ:「何も・・・何も覚えてないんだ・・・、目が覚めて、そしたら、目の前にいきなり女の人が現れて・・・殺されそうになったんだ!」

フラッグ:「それで・・・、逃げて・・・、こ、ここは?、ここはどこなの?、基地っていってたけど・・・。」


シェイド:「ま、まぁ落ち着けって。」

シェイドは、少し困った顔をした、しかし、すぐに今度はシェイドの方から話をした。

シェイド:「ここは俺達、D.ハンターの基地さ、あ、これは普通の人じゃ知らない事だから思い出そうとしなくていいよ。」

フラッグ:(D・・・ハンター?)

思いだすも何も、フラッグにはその名前に見覚えがあった、が、今は確かなことは分からない、もう少し話を聞いてみる事にした。

シェイド:「よーするに、悪魔を退治するために結成された組織なんだな。」

しかしこの「悪魔」というのは覚えがない、無意識に、

フラッグ:「・・・・?、悪魔ってなに?」

と聞いた、すると、シェイドは一度深くため息をつくと、

シェイド:「・・・、こりゃ重症だな・・・まぁ、簡単に言うと、「未確認生体」、ってやつに近い、生態も明らかではないしな。」

と話しを続けた。

シェイド:「奴等はこの世にいてはいけない存在なんだ・・・俺達がなんとかしないと、もしかして、もしかするとだけど・・・。」

シェイド:「地球、いや、全宇宙が滅ぶ。」

フラッグ:「!!??!」

流石にその言葉には驚いた、なんでそんなことが分かるかは知らない・・・が、嘘を言って脅かしているようには見えない。

シェイド:「あ、いや、可能性があるってだけだ、でも、悪魔が俺達人間にとって有害で悪質であることは確かだ。」

フラッグ:「・・・?、何で?」

シェイド:「ほら、人間だれにでも白い所と黒い所ってのがあるのさ、でも、黒い所が巨大になりすぎると闇の心になり、白い所も黒い所も失って、化け物と化す。」

フラッグ:「・・・・・もしかして、それが・・・悪魔?」

シェイド:「その通り、悪魔はいまでもどこかで暴れている・・・、でも今の俺達にはせいぜいそれを防ぐ事しかできない。」

フラッグ:「・・・・「今は」?」

シェイド:「そう、今はまだダメなんだ、「準備」が整ってないんだ。」

???:「悪魔を倒す方法はただ一つしかない。」

突然、青く、長い髪と黄色いリボンをした女性が部屋に入ってくる、こっちには別段なんの恐怖も感じられなかったが、青い目に少しおどける。

フラッグ:「?」

???:「起きたんですね、フラッグさん?。」

フラッグ:「な、何で僕の名前を!?」

まだ、名前なんて話したことなんて無い、しかしこの人は知っている・・・、どうゆう事か、と、また混乱しそうになった。

エリナ:「私には、人の心の中を見る事ができる「目」を持っているんです。あぁ、申し遅れました、私はエリナと言います。」

フラッグ:「人の心を見る事が出来る目??」

シェイド:「話を戻すけど、確かに、悪魔を倒す方法は一つしかないんだ、それが、今エリナが見せた・・・「特殊能力」。」

フラッグ:「・・・・・。」

シェイド:「まぁ、人によって違うし、その能力を悪用する奴だっているけど・・・、少なくともD.ハンターにはその能力が必要なんだ、そう、どうな能力でも。」

フラッグ:「・・・・!」

フラッグはその言葉を聞いて、ふと我に返った、そう、自分の身を守ったこの両手である。
しかし、これが能力だというのが分からない、第一、なんの能力かも分からない、なぜあの氷の粒を跳ね返せたのか?、なぜ守れたのか?。

フラッグ:「・・・・。」

シェイド:「ま、君は能力を持っているかどうかすら定かではないし、そもそもまだD.ハンターに協力してくれると言ったわけでもない、試験を完了したわけでも・・・・まぁでも、これで少しは敵意は落ちたっしょ?」

エリナ:「うん、だいぶ落ち着いてるみたいよ・・・でも、なんかこの子・・・いえ、何でもないわ・・・」

何かを言いかけたが、エリナは口を閉ざした、独り言を言っていたが、こちらにはあまり聞こえなかった・・・。

エリナ:「・・・まさかこんな子があの人と同じ能力なハズは無い・・・そんなハズはないの・・・。」

シェイド:「とりあえず傷が治るまではここで休めよ、あ、金とかはいいから。」

フラッグ:「あ、ま、待て!」

シェイド:「ん?」

フラッグ:「その・・・助けてくれて・・・ありがとう。」

シェイド:「ははっ、いいってことよ、困ったときはお互い様って言うだろ?、じゃあな!(ガラッ)」

エリナ:「じゃ・・・私もそろそろ、仕事に戻りましょ・・・っと。(ピシャッ)」

フラッグ:「・・・・・。」

やっと、少し安心ができた、シェイドは自分を殺す気はないみたいだし、どこか信用できそうだった、エリナという女性は少し薄気味悪かったが・・・悪い人じゃなさそうだ、それにしても・・・。

フラッグ:「あの黒いの・・・また出ないかな・・・出たら、D.ハンターに入れるかも・・・、流石に、借りくらい返さないとな。」

フラッグ:「確かあの時はここを・・・こうやって・・・。」

   「ズオォォッ・・・!」

フラッグ:「!、で、出た!?」

驚くのも無理はない、フラッグはただ、「出ろ」と念じただけ、手に力を入れたわけでも、ましてや、本気で出そうとは思っていなかった。

フラッグ:「っつーか・・・こ、これ、どうしよう・・・?、消えろ、消えろ・・・。」

次に、フラッグは「消えろ」と念じた、すると、なんということか黒い渦はたちまち小さくなっていった・・・。

次にもう一回だして、色々念じてみる、すると、またもや黒い渦はいう事を聞いた。

フラッグ:「す、すごい、自由自在に操れるんだ・・・、「剣になれ」って言ったら、本当になったりして・・・」

それも、本当になった、フラッグは、少しだけ、嬉しくなった、能力を手に入れた事ではなく、「これでD.ハンターに入れるかもしれない」という可能性が生まれたことに・・・、フラッグはすっかりD.ハンターに憧れを抱いていたのだ。

     ―翌日―

シェイド:「おーっす、フラッグ、どうだい調子は?」

フラッグ:「あ、シェイド、来たんだ。」

シェイド:「まぁ今は暇だしな、珍しい事に悪魔が活動を停止したんだ。」

フラッグ:「え・・・、何かそれ、嫌な予感がする・・・・。」

シェイド:「だーいじょうぶだって、いつもの事だよ。」

フラッグ:「そのいつもことだといいんだけどね・・・。」

フラッグ:「ねぇ、そういえばさ、昨日の・・・、能力の話。」

シェイド:「ん?、あぁ、それがどうかしたか?」

フラッグ:「これも、その・・・能力って言うのかな?」

と、言うと、フラッグは昨晩の黒い渦をシェイドに見せる、が、シェイドは少し、驚いた表情をしていた。

シェイド:「お、お前それ・・・っ!?、どっからその能力を手に入れたっ!?」

フラッグ:「え・・・、分からない。」

シェイド:「あ・・・そうか、そうだよな、でも・・・その能力・・・、ちょ、ちょっと詳しく聞かせてくれないか?」

フラッグは昨晩の事を話した。

シェイド:「す、すっげぇ能力・・・、下手すりゃ俺の「風」の能力より強いかも・・・。」

エリナ:「下手すりゃじゃなくて、とっくに強いと思うわ。」

シェイド:「うおぉっ!?、いつからそこに!?」

エリナ:「「詳しく聞かせてくれないか?」って言ってた所くらいかな?」

多分そうゆうことを聞いてるんじゃないと思うが。

フラッグ:「それより、この能力・・・、そんなに珍しい物なんですか?」

シェイド:「珍しいなんてもんじゃないよ!、その能力は!」

エリナ:「なんたって「闇の英雄、ゼルルド」の能力と全く同じなんだもの、本来、二つとある能力じゃないの。」

フラッグ:「・・・・・え?、でも、ここに・・・。」

シェイド:「ん〜〜〜、どうゆう訳か知らないけど・・・二人目の英雄登場ってとこか?」

エリナ:「初代英雄の二の舞じゃなけりゃいいけど、初代は封印しただけだったからね。」

フラッグ:(それって十分すごいんじゃ・・・、あれ、でもじゃあなんで悪魔がまたでてるんだ??)

シェイド:「な、なぁ、フラッグ・・・俺達と、さ、いや、俺達に、協力してくれないかっ!?、頼む。」

フラッグ:「えぇ!?、で、でも、普通入団とかする時には試験とかあるとか何とか!」

シェイド:「いやいや、その能力さえあれば全然OKだからw」

フラッグ:(それってどうなのよ。)

エリナ:「私も入団してくれると心強いわ、なんせ英雄が仲間になるなんて、即戦力になるもの。」

フラッグ:「ま、まって下さい!、僕はこの能力があるだけでぜんっぜん弱いですって!きっと足手まといになりますよ!?」

シェイド:「そんなこたぁないさ、でも、どっちにしても入団してくれないと、ほら、せっかくそんな素晴らしい能力持ってるってのに、悪魔にやられて死んだじゃすまないぞ!」

フラッグ:「うぅっ、D.ハンターには入りたいケド・・・この期待に応える自信は無いっっって;;」

エリナ:「大丈夫よ、最初は新入団員で、簡単な仕事しかおs・・・ゲフンゲフン!、簡単な仕事しか与えないから。」

フラッグ:「・・・・・、わかり・・・ました。(仕事押し付ける気だ。)」

シェイド:「おーーーーっっっしゃあああああ!」

エリナ:「まぁ、こうなることは分かってたけどね、私は。」

心が読めるから、という意味だろうか。

シェイド:「そうと決まれば、ハイコレ!」

フラッグ:「・・・?、これは・・・、バッジ?」

シェイド:「D.ハンターの証さ、とりあえず渡しとくよ。」

フラッグ:「で・・・最初は何をすれば?」

エリナ:「そうね・・・とりあえず・・・。」

エリナ:「一秒でも早くそのケガを直す事かしら?」

フラッグ:「うっ;;(わ、忘れてた)」

シェイド:「じゃ、明日も来るZEフラッグ!じゃな!」

フラッグ:「うん、ありがと。」

エリナ:「さようなら。」

―第一部終了!乙!―